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ふくふく通信Vol.7 2018年秋号が出来上がりました!

今回は、「遺品整理業者の選び方」について書いています。

意外と沢山ある遺品整理業者。

「遺品整理」は元々、故人様のお身内の方がするのが一般的でしたので、特別な資格は必要ありません。そのため、私たちのように遺品整理業を生業としている業者だけでなく、引っ越し業・リサイクル業・運送業・清掃業などさまざまな業者が遺品整理を行っています。

 

詳しくは「ふくふく通信」で書いていますが、遺品整理業者を選ぶ一つのポイントとして、業者に何を求めるのかを考えて、費用と対応範囲を明確にしておくことをお勧めしています。

ただ処分するだけなのか、捜索物(金銭的な価値があるモノや思い出のモノなど)があるのかによっても、実際に行う作業は大きく異なってきます。

一つ覚えておいていただきたいことは、一旦手放してしまったら、それらは二度と手元には戻ってこないということ。

 

実際、私たちが遺品整理をさせていただいたお宅では、金銭的に価値があるモノだけでなく、へその緒、お子さんが100点満点を取った時のテスト用紙や、娘さんが結婚したときにご両親に宛てた手紙など、故人様のご家族への想いが込められたモノを見つけ、ご遺族にお届けしてきました。

 

最終的には処分することになったとしても、故人様がなぜそれらを大切にとっておいたか、その想いが込められたモノに触れてから手放すのと、何も知ることなく手放すのでは、大きく違うと思います。

可能であるなら、遺品整理はお身内の方がしていただくのが理想ですが、遠方に住んでいる、片づけする体力がない、モノが多すぎてどこから手をつけていいか分からないなど、さまざまなご事情により、遺品整理業者に遺品整理を依頼せざるを得ない場合、遺品整理業者を選ぶ判断材料にしていただけたらと思います。

 

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